2025/01/01 その他

新年のご挨拶 2025年(令和7年)

新年 あけましておめでとうございます。

町民の皆様におかれましては、令和7年の新春を健やかに迎えのこととお喜び申し上げます。

馬路町におきましては、昨年は、大きな災害もなく、比較的平穏な一年であったかとうれしく思っております。

また、第9回 町民グラウンドゴルフ大会、敬老会、第59回 町民大運動会、第34回 文化祭など、いずれも多くの皆様にご参加をいただき、盛大に開催ができました。

町民の皆様をはじめ、実行委員会等関係各位の皆様のご支援ご協力の賜物であり、厚く御礼申し上げます。

現在、「平の沢中池湖畔の駐車場整備」や「川東保育所新園舎の建設」など馬路町にとりまして大きな取組をすすめているところです。また、今年も、皆様に広くご参加をいただき喜んでいただける取組を進めてまいりたいと存じます。

本年も、変わらぬご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

皆様にとりまして健康で明るく幸福な一年となりますよう心からお祈り申し上げまして、新年のあいさつといたします。

馬路町自治会 会長 中川 徹

2023/03/28 その他

馬路町の「まちの教科書」が発刊されました。

 この度、馬路町に移住を希望される皆様に馬路町についてよく知っていただける手引書として「まちの教科書」(A4班 54ページ)を発刊し、市役所や学校等関係機関並びに馬路町全戸に配布いたしました。

 馬路町の自然環境や歴史、農業、医療機関や教育機関、各種活動団体の様子、さらには、各区の組織や決まり事など詳しく掲載しています。

 移住希望者受入れの呼び水となり、また、町民の皆様にとっても「ふるさと馬路を再発見、新たなまちづくり」の「道しるべ」としてご活用いただければ幸いです。

 作成にあたりましては、各区長様や各種団体役員様、町民の皆様にも多大なご支援・ご協力をいただきました。厚く御礼を申し上げます。

特定非営利活動法人テダス 集落の教科書よりダウンロードできます。

馬路町のまちの教科書

2022/01/01 その他

2022年(令和4年)年頭のご挨拶

馬路町にご縁をお持ちの皆様へ

 新年明けましておめでとうございます。

 新型コロナウイルスが世界中にまん延。昨年末には「オミクロン株」という新種のウイルス変異株の出現により、感染拡大第6波の発生が懸念されています。このため、3回目のワクチン接種の準備が急がれます。ワクチン接種のいっそうの進展。国産ワクチンや経口薬の開発に伴い、早期にインフルエンザと同等の感染病になり、従前の日常生活を取り戻せる日が待たれるところです。

今日の日本のコロナ感染防止の取り組みは、世界を驚かせていますが、日本人の律儀な国民性を改めて再認識したところであります。

さて、これまでのコロナ禍に伴い馬路町住民間のコミュニティ活動が大きく制約されてきました。地域内コミュニティ活動の低下に伴い、地域間のつながり、関わり合いが少なくなり、孤立化する人を生み出すこととなり多くの弊害が顕著になってきました。

そのため昨年11月ごろからコロナ禍が少し沈静化したことから、飲食抜きではありましたが、「町民文化祭」を、11月7日(日)に感染防止策には万全を期す中、2年ぶりに強行開催しました。

11月28日には、延期していました第6回グラウンドゴルフ大会も開催しました。いずれも久しぶりの町民交流の場であったことから、予想以上の多くのみなさんに参加頂き、町民の皆様の笑顔を沢山いただき、盛会の内に終えることが出来ました。

詳細は、2月1日発行の「自治会便り第26号」を参照下さい。

 さて、馬路町では、整然と整備された180haの広大な農地を、次代にしっかりと引き継いでいくための取り組みを進めています。   

即ち、10年後になれば、整然と整備されている、ほぼフラットな農地ではありますが、保全管理を担ってもらえる農家が、2割にも満たないというということが明確になって参りました。

従いまして、先人が子孫に美田を残したいという思いの下、平成19年度に完了した基盤整備事業を受けて、これまで営農組合・農作業受託組合組織を中心に、美田を守ってきてもらっているところですが、厳しい担い手不足が明確となった今日、その対応策について、京都府、亀岡市の指導・助言を受けながら、準備委員会を立ち上げ協議して参りました。一定の提案内容がまとまりましたので、11月から町内外の全農地所有者《462農家》を対象に11回にわたり説明会を開催致しました。町内の皆様で約6割、町外の皆様では約4割の方に出席いただきました。出席者の反応としては、疑問点さえ解消すれば、参加するとの意向をお持ちの方が多くあることの確認ができました。疑問点は多岐にわたっていますが、概ね丁寧に説明すれば、ご理解を頂ける疑問点が多いという感じを持っています。本取り組みを完了形に持っていくには、まだまだ大きなエネルギーが必要となりますが、粘り強く進めていく所存です。参考までに提案した資料も掲載しておきます。

コロナ禍の下、自治会行事も慎重な活動が求められますが、コミュニティ活動のあり方についても、いわゆる「不易と流行」と言う観点を適切に取り込み、「心と心をつなぐ事により人は強くなれる」と言う言葉の実践を通じて、住み良い明るく元気な馬路町のまちづくりを目指して、自治会関係者が一丸となって取り組んで参る所存ですので、皆様には、大所高所から馬路町に関心を持って頂き、何かとご支援を賜れば幸いです。

馬路町にご縁をお持ちの皆様方の、今年一年の幸多からんことを祈念いたしまして年頭のご挨拶と致します。

馬路町自治会長 中澤 基行

2021/01/01 その他

2021年(令和3年)年頭のご挨拶

馬路町にご縁を頂きます皆さんへ 

新年明けましておめでとうございます。新型コロナウイルスが世界中にまん延。昨年末には、進化したコロナウイルスの変異種がイギリスで感染拡大しているとのこと。

日本では、様々な活動自粛の要請により、やや感染状況も横ばいから下降気味の傾向がみられますが、国や自治体での取り組み姿勢が、感染防止と経済活性化との両立を目指そうとする動きが優っていることから、いわばどっちつかずとなっているように思います。感染防止対策が長期化することに伴い、国民の一体感に緩みが出てきており、今だ収束の目途が全く見通せない状況にあります。

世界では、ワクチン接種も一部始まっていますが、日本でも一日も早くワクチン接種が始まり、不幸にもコロナに感染してしまった場合でも治療薬が準備され、インフルエンザと同等レベルの病気になることにより、早期のコロナ収束宣言が出されることを願うばかりであります。

さて、昨年は馬路町自治会もコロナに翻弄された一年でした。コツコツと積み上げてきた地域コミュニティ力も、三密(密接・密集。密室)回避の理由で、ほとんどの自治会行事・自治会活動の自粛を余儀なくされてきたこと。

また、仕事も日常生活も、人との接触を避けるようにとの要請を受けて、本来群れの中での社会的動物として生きてきた人間社会・地域社会が、その生活形態の大きな転換を迫られる中で、そのツケが回ってくるのではないかと懸念しています。

新しい年、2021年・令和3年、丑年の今年ですが、牛は誠実・勤勉で忍耐強く一歩一歩着実に物事を進め、これからの発展の前触れであり、芽が出る年とも言われています。

まずは新型コロナウイルスの収束宣言が出され、昨年のように、自然災害に襲われることもなく、コミュニティ活動を活発に展開することが出来、誰もが元気で平穏な日々を過ごせる明るく活力のある馬路町のまちづくりが進むことを願うところであります。

そして、牛のように結果につながる道であることを信じ、コツコツとその実現に向けて、自治会関係者を中心に町民の皆さんが、思いを一つにして積み上げていくことを通して、なお各方面での厳しい日々が想定される中ではありますが、この難局を乗り越えていくことを年頭の目標に掲げて全力で努力して参ります。

馬路町自治会長 中澤 基行