2023/03/28 その他

馬路町の「まちの教科書」が発刊されました。

 この度、馬路町に移住を希望される皆様に馬路町についてよく知っていただける手引書として「まちの教科書」(A4班 54ページ)を発刊し、市役所や学校等関係機関並びに馬路町全戸に配布いたしました。

 馬路町の自然環境や歴史、農業、医療機関や教育機関、各種活動団体の様子、さらには、各区の組織や決まり事など詳しく掲載しています。

 移住希望者受入れの呼び水となり、また、町民の皆様にとっても「ふるさと馬路を再発見、新たなまちづくり」の「道しるべ」としてご活用いただければ幸いです。

 作成にあたりましては、各区長様や各種団体役員様、町民の皆様にも多大なご支援・ご協力をいただきました。厚く御礼を申し上げます。

特定非営利活動法人テダス 集落の教科書よりダウンロードできます。

馬路町のまちの教科書

2022/01/01 その他

2022年(令和4年)年頭のご挨拶

馬路町にご縁をお持ちの皆様へ

 新年明けましておめでとうございます。

 新型コロナウイルスが世界中にまん延。昨年末には「オミクロン株」という新種のウイルス変異株の出現により、感染拡大第6波の発生が懸念されています。このため、3回目のワクチン接種の準備が急がれます。ワクチン接種のいっそうの進展。国産ワクチンや経口薬の開発に伴い、早期にインフルエンザと同等の感染病になり、従前の日常生活を取り戻せる日が待たれるところです。

今日の日本のコロナ感染防止の取り組みは、世界を驚かせていますが、日本人の律儀な国民性を改めて再認識したところであります。

さて、これまでのコロナ禍に伴い馬路町住民間のコミュニティ活動が大きく制約されてきました。地域内コミュニティ活動の低下に伴い、地域間のつながり、関わり合いが少なくなり、孤立化する人を生み出すこととなり多くの弊害が顕著になってきました。

そのため昨年11月ごろからコロナ禍が少し沈静化したことから、飲食抜きではありましたが、「町民文化祭」を、11月7日(日)に感染防止策には万全を期す中、2年ぶりに強行開催しました。

11月28日には、延期していました第6回グラウンドゴルフ大会も開催しました。いずれも久しぶりの町民交流の場であったことから、予想以上の多くのみなさんに参加頂き、町民の皆様の笑顔を沢山いただき、盛会の内に終えることが出来ました。

詳細は、2月1日発行の「自治会便り第26号」を参照下さい。

 さて、馬路町では、整然と整備された180haの広大な農地を、次代にしっかりと引き継いでいくための取り組みを進めています。   

即ち、10年後になれば、整然と整備されている、ほぼフラットな農地ではありますが、保全管理を担ってもらえる農家が、2割にも満たないというということが明確になって参りました。

従いまして、先人が子孫に美田を残したいという思いの下、平成19年度に完了した基盤整備事業を受けて、これまで営農組合・農作業受託組合組織を中心に、美田を守ってきてもらっているところですが、厳しい担い手不足が明確となった今日、その対応策について、京都府、亀岡市の指導・助言を受けながら、準備委員会を立ち上げ協議して参りました。一定の提案内容がまとまりましたので、11月から町内外の全農地所有者《462農家》を対象に11回にわたり説明会を開催致しました。町内の皆様で約6割、町外の皆様では約4割の方に出席いただきました。出席者の反応としては、疑問点さえ解消すれば、参加するとの意向をお持ちの方が多くあることの確認ができました。疑問点は多岐にわたっていますが、概ね丁寧に説明すれば、ご理解を頂ける疑問点が多いという感じを持っています。本取り組みを完了形に持っていくには、まだまだ大きなエネルギーが必要となりますが、粘り強く進めていく所存です。参考までに提案した資料も掲載しておきます。

コロナ禍の下、自治会行事も慎重な活動が求められますが、コミュニティ活動のあり方についても、いわゆる「不易と流行」と言う観点を適切に取り込み、「心と心をつなぐ事により人は強くなれる」と言う言葉の実践を通じて、住み良い明るく元気な馬路町のまちづくりを目指して、自治会関係者が一丸となって取り組んで参る所存ですので、皆様には、大所高所から馬路町に関心を持って頂き、何かとご支援を賜れば幸いです。

馬路町にご縁をお持ちの皆様方の、今年一年の幸多からんことを祈念いたしまして年頭のご挨拶と致します。

馬路町自治会長 中澤 基行

2021/01/01 その他

2021年(令和3年)年頭のご挨拶

馬路町にご縁を頂きます皆さんへ 

新年明けましておめでとうございます。新型コロナウイルスが世界中にまん延。昨年末には、進化したコロナウイルスの変異種がイギリスで感染拡大しているとのこと。

日本では、様々な活動自粛の要請により、やや感染状況も横ばいから下降気味の傾向がみられますが、国や自治体での取り組み姿勢が、感染防止と経済活性化との両立を目指そうとする動きが優っていることから、いわばどっちつかずとなっているように思います。感染防止対策が長期化することに伴い、国民の一体感に緩みが出てきており、今だ収束の目途が全く見通せない状況にあります。

世界では、ワクチン接種も一部始まっていますが、日本でも一日も早くワクチン接種が始まり、不幸にもコロナに感染してしまった場合でも治療薬が準備され、インフルエンザと同等レベルの病気になることにより、早期のコロナ収束宣言が出されることを願うばかりであります。

さて、昨年は馬路町自治会もコロナに翻弄された一年でした。コツコツと積み上げてきた地域コミュニティ力も、三密(密接・密集。密室)回避の理由で、ほとんどの自治会行事・自治会活動の自粛を余儀なくされてきたこと。

また、仕事も日常生活も、人との接触を避けるようにとの要請を受けて、本来群れの中での社会的動物として生きてきた人間社会・地域社会が、その生活形態の大きな転換を迫られる中で、そのツケが回ってくるのではないかと懸念しています。

新しい年、2021年・令和3年、丑年の今年ですが、牛は誠実・勤勉で忍耐強く一歩一歩着実に物事を進め、これからの発展の前触れであり、芽が出る年とも言われています。

まずは新型コロナウイルスの収束宣言が出され、昨年のように、自然災害に襲われることもなく、コミュニティ活動を活発に展開することが出来、誰もが元気で平穏な日々を過ごせる明るく活力のある馬路町のまちづくりが進むことを願うところであります。

そして、牛のように結果につながる道であることを信じ、コツコツとその実現に向けて、自治会関係者を中心に町民の皆さんが、思いを一つにして積み上げていくことを通して、なお各方面での厳しい日々が想定される中ではありますが、この難局を乗り越えていくことを年頭の目標に掲げて全力で努力して参ります。

馬路町自治会長 中澤 基行

2020/01/01 その他

馬路町自治会 新年のご挨拶 2020年(令和2年)

 新年明けましておめでとうございます。
 馬路町民の皆様、そして馬路町にご縁のある皆様には、新しい年をご家族お揃いでお迎えになられたことと存じます。
 皆様にとって、輝かしく幸多い一年でありますことを祈念致します。

 激動の昭和から、平成最後の世相を表す漢字となった「災」に見られますように、地球温暖化に起因すると思われる異常気象に伴う風水害・地震等多発する自然災害、あるいはバブルの崩壊等による社会・経済不安等、様々な厳しい事象はありましたが、少なくとも戦争を直接体験しなかった、比較的平穏な時代であったと思われるのが平成の時代。

 そして昨年5月からは、新たに令和(誰もが明日への希望と共に、それぞれの花を大きく咲かせることが出来るという意味)の時代となりましたが、超大型台風19号にみられますように、自然災害の脅威はとどまることがありません。

 幸い、馬路町には、一昨年の台風21号のような甚大な被害はありませんでしたが、今後とも様々な有事の際に備えて、日頃の横のつながり・絆をシッカリと作り上げておくことが重要だと考えます。
 「日頃出来ないことが有事の際に出来るはずがない」という教訓にして、今後とも町民間のコミュニケーションを如何に強く深めていけるかを意識した取り組みに、努めて参る所存であります。

 さて、いよいよ亀岡市が大きく飛躍発展、光り輝く年・令和2年が明けました。この中味については、亀岡市のホームページ等でご覧いただくこととして、ここでは割愛します。

 ただはっきりと言えることは、亀岡市の飛躍発展が現実味を帯びてきたことは、同時に川東地域がこれまで活かすことが出来なかった、無限の可能性を秘めた地域資源力を、ようやくにして世に出し、長きにわたり深い眠りについていた川東地域という大獅子が、目覚める年が明けたことを意味します。

 正に「ときは今・今動かずして何時動くのか」であります。
 そうした中、川東の夜明けには、常に馬路町が、馬路町民の皆様が大きくかかわってきた過去の経過からも、馬路町の果たす役割は極めて重要だと考えます。

 従いまして、本年の自治会活動については、例年行う定番の事業に加えて、川東の夜明けにつながる様々な新規事業を、4町の自治会が共催して行うことが計画され実行される事が、また、亀岡市や京都府からの事業協力依頼等が数多くあろうかと思います。
 その際には町民皆様の格別のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

 ※追伸:ふるさと馬路町を応援して頂ける手法として、一昨年から「自治会版ふるさと納税制度」がスタートしています。
 これまで、ホームページ等を通じてお願いしておりますが、改めてご理解ご協力をお願いいたします。

 即ち、貴方様が毎年納めておられる税金の範囲内で、「馬路町の自治会運営に活用」という申請により、納税いただいた7割が馬路町自治会に還元」される制度です。

 簡単に申しますと、納税金額から2000円を差し引いた額が、所得税・住民税として還付され、加えて納税頂いた2割相当分の「ふるさと産品」を返礼品としてお渡しする制度となっています。

 今お住いの住所地の市町村への納税場所が、亀岡市かつ納税額の7割が馬路町に納められるようになるだけであり、その事による馬路町への財政支援は非常に大きなものとなるものです。

 詳細は、馬路町自治会(☎0771-22-0661)までお問い合わせください。 よろしくお願いいたします。