2024/05/15 風景

令和6年5月、渡り鳥が去った平の沢池の様子

3月末までは、池中を泳ぎ回っていたカモなどの渡り鳥がまったくいなくなっていました。

冬場に飛んできたロシア方面に旅立ったようです。

池の周辺は、桜の季節も終わり、人々の姿もあまりありません。

生き物と言えば、亀が水面から首を出しているのと、数羽の鳥が泳いでいるのが見えるだけです。

静かな季節になってきたと同時に、平の沢の周辺では新緑がきれいになってきています。

平の沢池に写る三郎ヶ岳の新緑も美しいです。

蓮池の方はと言うと、夏に向けて新しく葉っぱが水中から浮かび上がり始めています。

まだひとつひとつの葉っぱは小さいですが、どんどん成長し、池全体を覆いつくすのもすぐだと思います。

そして、6月末から7月に入れば、今年もきれいな蓮の花がたくさん咲くでしょう。

桜や蓮の季節もよいですが、新緑のきれいなこの時期も平の沢池周辺を散歩するには気持のよい時期です。

気温もちょうどよく、緑がきれいで、歩いているだけで心が解放される気がします。

池の北側の平地では草が刈られ、新しい駐車場が整備される準備が進められているようです。

こちらの駐車場が整備されると、車が停めやすくなり、さらに気軽に平の沢池の周辺の自然を楽しんでもらえることになると思います。

今年度中には完成予定だそうです。

令和6年5月、渡り鳥が去った平の沢池の様子」への2件のフィードバック

  1. 通りすがりの者ですが、私には残念なお知らせに思えます。
    その周辺は貴重な領域で駐車場でなく、むしろ環境保全すべき所。
    水鳥の道と謳うなら、あくまで繊細に留意すべきです。
    残念ながら平の沢池にも終わった感を持った次第です。

    1. コメントありがとうございます。通りすがりの者さんが環境保全について強い思いを持っておられること、そして貴重なご意見をいただけたことに感謝いたします。
      平の沢池には、年間を通して多くの皆様においでいただいておりますが、周辺に駐車場があまりなく、路上駐車が段々と多くなってきています。交通安全上、危険なことから新しい駐車場の整備について考えたところです。
      私たちも平の沢池の自然環境を大切に考えており、新しい駐車場の整備にあたっては環境への影響を最小限に抑えるよう配慮しています。また、地域住民や訪れる方々が自然をより一層楽しめるよう、様々な取り組みを進めております。
      今後も、皆様のご意見を参考にしながら、平の沢池の美しい自然を守りつつ、安全で訪れやすい環境づくりに努めてまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
      馬路町自治会

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