2022/05/24 中川小十郎

馬路町の偉人、中川小十郎先生の顕彰碑(胸像と銘板)建立

 5月19日、立命館大学創設者で馬路町出身の中川小十郎先生の顕彰碑が、亀岡駅北公園に設置されました。中川小十郎先生は、1868年、馬路町に生まれ、進学を志し13歳で東京に上京。帝国大(現・東京大学)を経て、文部大臣だった西園寺公望に仕え、京都帝国大の創立や女子教育の支援に貢献されました。

 また、働きながら学べる私立法政学校(立命館大学の前身)を創立し初代総長に就任されました。

 今般、中川小十郎先生の活躍を顕彰するとともに、広く伝えていくため、特定非営利活動法人中川小十郎顕彰会と立命館大学校友会亀岡校友会の呼びかけにより募金をつのり、建立されたものです。

 建立祈念式典には、ご子息の方との調整にご尽力されました馬路町前自治会長の中沢基行さんがご臨席されました。

 馬路町には、生家跡(中三さん前・府道北側(通称:堀之内)があり、中川小十郎先生は、郷土の偉人であり、馬路町の貴重な財産です。

 今、生家跡の有効活用について、ご子息のご厚意により、亀岡市と立命館大学との間で検討が進められています。

 馬路町の新たな誇るべき宝物の誕生に期待されます。

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