令和7年12月の平の沢池 丹波霧に沈む静かな季節
亀岡は「霧のまち」と知られています。 今朝の平の沢池も、あたり一面がやわらかな霧に包まれていました。 午前11時を過ぎても景色は白い幕の向こう側。 池のほとりに立つと、向こう岸の木々の輪郭がぼんやりと溶けていきます。 亀岡の霧は「丹波霧」と呼ばれ、盆地特有の冷え込みによって夜のあいだに地面が冷やされ、空気中の水蒸気が一気に霧へと変わる現象です。 寒い季節ほど霧が深くなり、まるで池が静かに息をしてい
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京都府亀岡市の馬路町自治会ホームページです。
亀岡は「霧のまち」と知られています。 今朝の平の沢池も、あたり一面がやわらかな霧に包まれていました。 午前11時を過ぎても景色は白い幕の向こう側。 池のほとりに立つと、向こう岸の木々の輪郭がぼんやりと溶けていきます。 亀岡の霧は「丹波霧」と呼ばれ、盆地特有の冷え込みによって夜のあいだに地面が冷やされ、空気中の水蒸気が一気に霧へと変わる現象です。 寒い季節ほど霧が深くなり、まるで池が静かに息をしてい
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秋の風が心地よい季節です。 池の周りも静かに季節の彩りを深めています。 平の沢池は、オニバスの自生地としても知られています。 夏の終わりから秋にかけて、大きな葉を広げる姿と花が見られることがあります。 今年はどうかなと、池を眺めて探してみたのですが、オニバスの花ももちろん、大きな葉も見つけることができませんでした。 事前に、平の沢池のある池尻区の「オニバスを守る会」の方から、「今年は開花を見ること
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平の沢池の蓮の花も、夏の盛りを過ぎて静かな表情を見せています。 蓮池一面に咲いていた鮮やかな花は姿を消し、今は、残った茎がうなだれているかのようにポキンと首を折って花托を水面に向けて立ち並んでいます。 枯れゆく花托から落ちた種は、池の底へと沈み、また来年の季節へと命をつないでいくことでしょう。 夏の終わりを告げるこの光景には、また季節の循環を感じさせる趣があります。 この時期に訪れると、咲
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今シーズンは、たくさんの方に蓮の花の様子を知らせる投稿を見ていだけました。ありがとうございます。 平の沢池では、すでに多くの花が散り、丸い花托(かたく)の方が目立つようになってきています。 花托は、花びらが散ると現れ、その中に種子(蓮の実)があります。見た目が特徴的なため、ドライフラワーなどにも使われたりします。 今は、満開の頃と比べると、池の様子もやや静かな印象になりました。 それでも咲き残った
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平の沢に、新しい駐車場がオープンしました。 「平の沢中池駐車場」です。 場所は、平の沢池の北側、トイレのある「水鳥公園駐車場」の向い側です。 平の沢池を縦断する水鳥の道を亀岡方面から走ってくきて、池を見ながら道なりに走り、坂を上った左手(西側)に入口があります。 目印は、手作りの風の看板です。 入口から坂を下ると、約40台の車が停められる大きな駐車場があります。 広々としており、車も停めやすくなっ
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